100周年 理事長ごあいさつ

平素は湘南信用金庫をご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。

当金庫は2024年3月10日に創立100周年を迎えました。
これもひとえに地域の皆さまの永年にわたる温かいご支援の賜物であり、役職員一同、心より感謝申し上げます。

100年の歩みを振り返りますと、1924年に横須賀信用組合として設立し、1951年に制定された信用金庫法に基づき、横須賀信用金庫に改組されました。そして、1989年に鎌倉信用金庫との合併により湘南信用金庫が誕生しました。その後も茅ヶ崎信用金庫、東京大和信用組合との合併、神奈川県青果信用組合の事業を譲り受けて事業規模を拡大しました。その間、第二次世界大戦、バブル崩壊、東日本大震災、新型コロナウイルス感染症拡大等、苦難と試練の連続でしたが、地域の皆さまの多大なるご支援、そして金庫の先輩役職員の尽力により、幾多の困難を乗り越えることができました。

100周年を迎えるに当たり、今一度、信用金庫の原点に立ち返り、地域との絆を深める活動を重ねてまいります。また、お客さま一人一人の不安や悩みに耳を傾け、「できない理由を考える」のではなく、「どうしたらできるか」、「何ができるか」を考え、お客さまを笑顔にする仕事を続けてまいります。

これからも地域の皆さまから必要とされる信用金庫であり続けられるよう、次の100年に向けて、感謝を胸に新たな一歩を踏み出し、一段の努力を尽くしてまいりますので、今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。